人工の島
最初に尋ねて
餓えていた子達もいつのまにか
たくさんの支援者ができた
小さな気持ちのみんなだが集まると頼もしい
ここに夏前から捨てられた猫
妙に人懐っこく可愛い子だった
でも
彼の尻尾の先は火に焼かれ
血が滴っていた
元気そうだがキズに何かが触れると痛がった
薬を塗っても血が滴るのをとめられなかった
夏場尻尾の傷口に虫がとまる
それだけでも苦しんでいた
「かわいい」とよってきた人にすりより相手に血がついて
むちゃくちゃどなられたりもした
何度も治療したが繰り返しだった
そして
この子のために手術をすることになった
尻尾を短く切って縫合した
大成功
彼はがんばった
彼を見守ってくれた人に感謝
彼は尻尾のほかに
背骨が曲がっていた
執拗に殴打されたようだという
きっと家の中で虐待されていたのではということだった
12月・・・・・虐待が増える
イルミネーション輝く街はいっそう華やかになる
恋人たちや家族連れは楽しそうに街を闊歩する
24日クリスマス・・・・年末・・・・お正月
1年のうちで一番輝くときかもしれない
そして一年で一番孤独を感じるときなのかもしれない
僻み・・・妬み
弱いものにあたる
卑劣な行為だ
独り者がひがんでバカなことをする
怒りを感じる・・・・が・・・・・よく考えるとぼくはその人たちと同類項
ぼくもそのひとりだ
大阪の深夜番組でぼくをとりあげたとき紳介さんが司会で言っていた
「この人は結婚できないな このひとに彼女は無理だな」なんて・・・・
ぼくもそう思う
彼女・・・・・守ってあげることも(特に金銭面かな・・・猫にいく)できず
こんなやつ守ってあげるなんていうことも無いだろう
ぼくも・・・・・気づかないけれどひがんでいるのかなぁ
ぼくは今なんで虐待に走っていないのだろう
そういえば寂しくてつぶれそうになる
つぶれそうなのに
平気な顔をしてみせる・・・・・ぼくは偽善者
いっそのこと「彼女募集」公募をかけてみよう・・・・・
なんてカラカラと乾いた言葉なんだろう
虐待されて
痛さに苦しみ
手術に耐えた彼は
今日もゴロゴロと甘えて人を疑うかけらもない
未承認 2010年06月25日(金)22時56分 編集・削除
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